小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2005年05月16日

連絡網と住所録

個人情報を守るために、
世の中は、なんだか味気なくなってしまうみたい。

幼稚園や小学校、中学校にある緊急連絡網や、クラスの住所録の扱いが、
今、すっかり変わろうとしている。。

緊急連絡は、学校側が父兄へメールの一斉配信で済ませていくという。
なので、クラスごとに配られていた緊急電話連絡網はもう不要になってしまう。

学習塾や教材斡旋の業者に、その連絡網が流されて、
毎日のようにかかってきていた勧誘電話。
これからは、少しは減るのだろうか?

クラスの住所録は、個人情報を守るために、
配布されないところも増えてきたという。

年賀状を書く子ども達は、
「ね、あなたに年賀状を書くから、住所を教えて」と、
友人に質問しなくてはならなくなった。

昔、うんと大昔・・・クラスの住所録を見て、初恋の男の子の家を、
友達と一緒に、こっそり探しに行ったことがあったっけ。都電に乗って。
結局見つけられなかったのだけど。
その初恋の彼は、今頃どうしているのかなあ? (と、ちょっと余談)

小学校に入ったばかりの我が子に、
近所の友達はいるかな?と、配布された住所録を上から下まで眺めては、
友達になれそうな子どもを探した親心・・・
そんなことも無くなってしまう。

どれもこれも、仕方ないことなのだと思う。
だけど、なんだか・・・ 味気ない世の中になってしまうなあ。

投稿者 sako : 21:00 Write:21:00