日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
耳の上にかかる髪をかき上げたとき、
指の先に髪がひっかかり、もつれた髪を解こうとして、「!!!!!」
髪は、米粒よりも少し大きいくらいに固まって、ガチガチだった。
指先はしっかりと抵抗されて、固まった髪はビクともしない。
どうみても、これは接着剤・・・?
そう。それは瞬間接着剤だった。
左手中指の爪が割れて、瞬間接着剤をつけたから、
きっとそのときに、何かの手違いで、髪の毛に付いてしまったみたい。
一本一本、丁寧に解きほどきながら、
(瞬間接着剤だから、簡単にはほどけないけど)
フッと忘れていた感触を思い出した。
うちの娘たちは小さい頃、二人とも髪が長かった。
子どもって、不思議と決まって、どこかで髪にくっつけてくる。
チューインガムを、その柔らかな長い髪の毛に。
髪に付いたガムを取るのは、ほんとうに大変な作業で、
無理に取ろうとすると、「痛い!」と泣き声の娘。
色々な「知恵袋」から、
ガムをドライアイスで冷たくすれば取れる・・・とか、
ドライアイスが無ければ、トクホンダッシュなどのエアスプレーをかけると、
瞬間的に冷えて固まるから取れる・・・とか。
でも、なかなか、そんな風に簡単にはいかなくて、
泣き出す娘をなだめながら、私は、必死で一本一本髪をガムから剥がし、
やっと全部取れると、ホッとして「やれやれ」・・・
自分の髪につけた瞬間接着剤を取りながら、
そんな懐かしいシーンを思い出してしまった。
もう遥か昔のことだけれど・・・