日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
台風が九州地方を襲い、沢山の被害を与えて通り過ぎていった。
夫の故郷は、宮崎県の延岡市。
五ヶ瀬川という川のすぐ側に実家がある。いえ、あった。
もう両親は故人となり、今は弟家族が実家の近くに住んでいる。
その実家の近辺では、住民が避難したという。
場所によって、水が出て、夫の実家だった家の前の道も
水が出たそうだ。
大きな被害にならないといいけれど。
夫が子供の頃は、九州、宮崎は台風の通り道で、
毎年のように台風がやってきては、五ヶ瀬川が氾濫したのだという。
台風の予報が出ると、だから住民は皆、近くの小学校などに避難する。
実は、子供だった夫は、それがとても楽しみだったって。
小学校は休校になり、近所に住んでいる従兄弟や友達と、
一緒の避難場所で夜を明かす。
親たちの心配を他所に、子ども達はきっと、
まるで合宿のようにわいわいと楽しかったのかなあ?
そんな話を、ずっと昔からよく聞いていた。
最近は、台風の通り道というものが無くなって、
毎年、台風の進路はまちまちで、すっかり様相が違ってしまった。
かえって、被害も大きくなっている気がする。
夫の子供の頃の話を、
のどかな台風の話のように感じてしまう現代って、
やはり、地球が黄色い信号を出しているせいなのかもしれない。