小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2005年11月11日

サトイモが美味しい季節ですが

朝のテレビで、
あるスーパーマーケットが、中国から輸入したサトイモを
国産品と偽って、販売を続けていたことを特集していた。
それは内部告発で判明し、偽装は10年も前から続いていたという。

中国から輸入されるサトイモは、細菌を持ち込まないために、
土を落としてあるそうだ。
それを、国産品のサトイモのように、土をまぶしつけて偽装。
私たち消費者は、すっかりだまされてしまうというわけだった。

医療関係の仕事をしている夫の身内から、
もう10年以上も前から、ずっと言われ続けていたことがある。
「中国野菜や食品は農薬漬けだから、ゼッタイに買うな!」

初めてその話を聞いたときは、その身内の、中国に対する悪感情から、
そんな風に言うのだと思って半分信じていなかった。

でも、やがて、中国から輸入された野菜の農薬問題。
量を増やすために鉛を入れたり、というような悪質な手法。
そんな驚きの報道で、すっかり信用が出来なくなって、
今は、中国産の表示になっていると、ゼッタイに買わない。

中国の全てを否定するわけではないし、
中国の国民性を非難するつもりは無いけれど、
でも、こと、食物に関しては、全く信用できないと思う。
そんな風に思う消費者は多いはずで、だから中国産と表示すれば、
国産品の値段からずっと安くしなくては売れないのだ。
実際、コストも安く輸入しているわけだし。

でも、そのために、今度は、販売側が国産と偽装して販売。
これでは、私たちは何を信じて、買い物をすればいいの?

夕方、スーパーの野菜売り場を歩きながら、
これはほんとうに「新潟産」? などと、ひとり呟いておりました。

投稿者 sako : 20:22 Write:20:22