小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年02月20日

事件

また、痛ましい事件・・・

私が子育て真っ最中のころも、
周りではみな、それぞれ、沢山の悩みが溢れていた。
もちろん、私も、何度も胸を痛めながら、育てていった。

うちの子供は、いじめられているのではないか?
みんなの仲間に入れないのではないか?
一人だけ、置いてけぼりになっているのではないか?
あの子とうちの子はは気が合わないみたい?
このままでは、ますます一人ぼっちになってしまう?
お母さん同士でも、私は仲間はずれになっている?

たいていは、思いすごしのことが多いのに、
些細なことで、本気で胸を痛め、本気で悩む。
悩んで、ますます、孤独に追いやられる。

公園から、いつの間にか姿を見せなくなってしまった親子。
幼稚園を、転園してしまった親子。
大きなトラブルに発展してしまったこともあったっけ。

でも・・・・
それらも、やがて、子どもが見違えるように成長して、
それとともに、親の心にゆとりが生まれ、
あの悩みは何だったのだろう?と思えるときがやってくる。

愛くるしい幼児を手にかけよう・・・などという、
痛ましい事件に発展することなど、あり得ない。考えることも出来ない。

それなのに、起きてしまった。

ごく当たり前の子育て中の悩みと、
どこが違ってしまっていたのだろう?

殺人を犯してしまった母親の、心の闇は、
誰にも、開かせることができなかったのだろうか?

それにしても、何も罪の無い幼い二人が、あまりにも可愛そうで・・・

投稿者 sako : 15:00 Write:15:00