小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年03月11日

日本の食

昨日のこと。
テレビ画面は、とても美味しそうなオニギリを大写しにしていた。
丸い形のオニギリは、黒々として艶のある大きな海苔で包まれて、
テレビを見ている私にさえ、海苔の香りが届きそうだった。

そのオニギリを握ったのは、かなり年を取られた女性。
丁寧に丁寧に握ったオニギリは、
「自殺」をしようとした沢山の命を、直前で救ったのだと言う。

生きる意味を失い、自らの命を絶つことしか考えられなくなった人間が、
最後に・・・と、ほおばった一個のオニギリ。
パリっという音のあと、海苔の香りが口いっぱいにひろがり、
そして、握った人の手のぬくもりが感じられる、温かいご飯の味が、
生きているという瞬間のありがたさを、蘇らせてくれるのだろうか。

そのオニギリは、ほんとうに美味しそうだった。

日本人っていいな~ オニギリがあるんだもの。
オニギリ・・・  日本が誇れる最高のレシピだ!と、改めて思ったのでした。

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ところで、本日、
オニギリの中にも入れたくなるような、美味しい美味しいご馳走が届きました。

関西では、このシーズン、街中、いかなごを煮る匂いが溢れるそうですね。
いかなごのくぎ煮。私の元に届けていただきました。

すっごく美味しい! もう、ご飯、ついお替りしてしまった~~

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投稿者 sako : 22:57 Write:22:57