日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
人工呼吸器を外し、患者を死へと導いた医師の問題が、
ニュースで報じられている。
その背景に何があって、
どんな状況で、延命措置を終了させたのか分からないので、
何も言うことは出来ないけれど・・・
自分の身に置き換えてみて、
絶望の死のふちを彷徨っているとき、
医学の力だけで、延命させられていたら、
自分の命を無理やりに繋いでいる「器具」を外して・・・と
ベッドの上で叫んでいることだろう。
でも、その場で叫んでも、もう届かない。
きちんと意志の伝達ができるとき(健康なとき、元気なとき)
「延命措置を施さない」という尊厳死の意思表明を、
しておかなくては、と思う。
夫の両親は、早くから、「延命措置はするな」と
夫たちに言い置いていたという。
夫たちは、その意志に基づいて、
自宅で(義母は病院で)
家族たちが静かに最期を見送った。
延命措置はいっさい無かった。
残される家族たちと、
きちんと、尊厳死に関する意志の疎通がきちんとできれば、
こうした問題がニュースになることは無くなるのに。
いよいよ本格的な高齢社会に突入する。
病院側も、社会も、
そのことを後回しにしないで、
最初に、レールを敷いておかないと、
もっともっとこういった事件が増えてしまうことと思う。