小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年04月01日

違い

さてさて、この違いは何でしょう・・・

文庫本、スティーヴン・キング著「ランゴリアーズ」を読み始めたら、
前書きのところにこんなことが書いてあった。(多少抜粋・・・)

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ストーリーというものは、思いがけぬ時や思いがけぬ場所で頭に浮かぶものだ
車のなか、シャワーを浴びているとき、散歩中に、方々のパーティで・・・
だが、アイディアが浮かぶとすぐに書き始めることは滅多にない。
アイディアはいくらでも浮かぶが、よいものはほんの数パーセント、
そこでそれらを、頭のファイルに押し込んでおく。
よくないアイディアはそこで自然消滅する。
よいアイディアはそうはならない。ときおり、ファイルの引き出しを開けて、
何か残っているものはないかと覗いてみると、この僅か一握りのアイディアたちが
私を見上げる、それぞれに主題となるイメージを明るく輝かせて。
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スティーヴン・キングは、思いがけぬ場所で浮かんだアイディアを、
頭の中のファイルに押し込んでおき、
そのファイルの中から、後に、良いアイディアをしっかり引っ張り出せる。

私は?
思いがけぬ場所で浮かんだテーマを、すぐには書けないから、
頭のファイルに押し込んでおく、けれど、
引っ張り出そうとすると、ファイルはいつも、空っぽになってる・・・

夕べ、小さなエッセイを書いたあと、
ベッドの中で読み始めた「ランゴリアーズ」の前書きで、
偉大な作家と、市井の小さきホームページ作者との違いを、
ひしと実感したのでした。

いえ、そんな大げさなことじゃなく、
ただ、私が忘れっぽいだけなんだけど・・・

投稿者 sako : 21:08 Write:21:08