小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年04月13日

困ったときの、お助け教室

大分前に教室に来られていた生徒さんから電話があった。

半年ほど前に、パソコンが壊れて、
そのまま廃棄処分にしてしまったそうだけれど、
急遽作らなくてはならない文書があり、
私のところで「お願いできないか?」の相談だった。

もちろん、すぐに「いいですよ」とお返事をし、
早速、その方は原稿の下書きを持ってこられた。

作業は、30分もあればプリントアウトまで終わってしまう簡単なもの。
謝礼を頂くのも申し訳ないような作業だったけれど、
困っていられる方の役に立てて、それは「小さな教室の小さな自己満足」になった。

教室も、オープンして5年半が過ぎ、なんとなく地元に根を下ろした感じで、
最近は、色々なお願いが飛び込んでくる。

パソコン購入の相談や、ホームページのメンテナンス作業、
ご自分の主催するイベントのチラシや名札の作成、
町内会の役員が作る各種文書の作成、などなど...

以前に生徒さんだった方、教室には初めて来られる方、
みなさん、申し訳なさそうに私に相談される。

もちろん、そんな方たちはみな中高年。
そして、今の世の中、以前だったら手書きのコピーで済むものも、
きちんとワープロ書式でプリントされていることが、必須になってしまうのだ。

それは、パソコンを触っていない中高年にとっては、
なかなか大変なこと。
ちょっと習った、ちょっとさわれる・・・だけでは、
思うとおりの文書を作るのは、意外に難しいことかもしれないし。

そんなだから、私のような「パソコンお助け塾」が求められるのだろう。
ある種、ボランティア的な仕事が多く、
ただ、みなさんのホッとされる顔だけが、私の「お給料」みたいだけれど、
求められるスキルが自分にあるのなら、
もう少し頑張っていこうかな? などとも、思ったりするのです。

あとどれ位続けられるかなあ?と、揺ら揺らゆれる心もあるけれど・・・

投稿者 sako : 20:34 Write:20:34