日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

ガーデンは、朝の9時過ぎまで雨が降っていて、
夕べは雨量もかなりだったから、
どこからどこまで、たっぷりと水分を溜め込んでいた。
6月半ばの薔薇は、既に盛りを過ぎていて、
剪定された枝があちこちに目に付く。
おまけに、先ほどまでの雨だもの。
美しい花びらは、たわわなしずくを滴らせながら、
どれもこれも、みんな、俯いてしまっていた。
それに、咲きごろを終えた花びらは、雨に打たれて、
すっかり茶色く変色。
ああ、もう少し早く来れたら、
せめて雨が降っていなかったら・・・と
とても残念だった・・・ けど! きれい!!!
アカオ・ハーブ&ローズガーデンへ、また行ってきました。
盛りを過ぎたとはいえ、まだ薔薇のシーズン。
ガーデン内は、いつもよりも来場者が多くて、
頂上まで案内してくれるガーデン内のバスは、満員だった。
そんな、行きのバスに、私たちの少し後から乗り込んできたのは、
かなり年配のご夫妻。
奥様の方は足が悪い様子で、
バスのステップを越えるのに、ずいぶん苦労をしていて、
私の友人が手を貸してあげて、やっとバスに乗ることが出来た。
バスの中では、ご主人がそんな奥様に、
ちょっと苛々しているようで、少し険しい声で叱っていた。
もっとやさしくしてあげればいいのに・・・
男の人は年取るとやさしくないんだから・・・
と、その方の後ろの席に居た私は、友人に小さく耳打ち。
やがて、頂上でバスを降りて、
来場者は思い思いに、ガーデン内を散策しながら、
下までゆっくり降りていく。
私たちも、美しい薔薇や、愛らしい小花たちに心惹かれながら、
デジカメのファインダーをのぞいて、シャッターを切って歩く。
そんな私たちの目の前を、先ほどのご夫妻が・・・
ご主人が奥様の腕に手を添えて、ゆっくりゆっくり歩いていた。
なんだか、ほのぼの・・・
入り口までの下り坂はちょっと大変だけど、
きっと、ゆっくりゆっくり、美しい薔薇を眺めながら、
お二人で降りていかれたことだろう。
見ず知らずの年配のご夫妻へ、
「お健やかに・・・」と思いながら、見送った私たちでした。

※上の写真は、覚えていられる方はいないかもしれないけど、
以前の「さんぽ道」のトップページの写真に使っていた場所です。
自分で、懐かしかった(^^)