小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年11月02日

顔ぶれが揃わなくなる日

お姑さんの面倒をみていられる生徒さん。世代は私と一緒。
少し前にお姑さんが体調を崩されてから、目が離せなくなってしまった。
それで、今まで来られていた授業の時間帯では無理になり、
当分、時間が出来たときにだけ調整して、教室に来られることになった。

その方はもうずっと長く教室に来られていて、いつも同じ時間帯に同じメンバー。
生徒さんの年代は違うのに、その時間はとても仲が良くて、
授業は和気藹々で、まさに「お稽古事教室」の雰囲気いっぱい。
一番年配の生徒さんは、70代半ばで、
「何より、DUCKへ来るのが楽しみ」と言って下さっている。

そんな授業時間なのに、メンバーのお一人が欠けるのは、
とても淋しいものだ。
今日は、他の方もお休みだったので、70代のその生徒さん一人の授業だった。

「さみしいねぇ」と仰りながら、Wordで年賀状を作っていられた。
「ほんとですね」と私も相槌を。

教室をスタートしたときは、
他の多くのパソコン教室と同じように、
パソコンを習うのは一過的なもの。テクニックを覚えればおしまい。
Word、Excel、インターネット、メール、などの操作さえ出来るようになれば、
それで順次卒業していかれる・・・と思ってカリキュラムをイメージしていた。

でも、今では、生徒さんそれぞれ、みんな違うスタイル。
もちろん、テクニックを覚えて短期で卒業していかれる方もいるけれど、
こうした、「お稽古事」感覚、お楽しみ思考で通ってくださる方もいられる。
そんな方の授業は、一緒に学ばれるメンバーがとても大切。
その大切なお仲間のひとりが来られなくなってしまうと、
楽しみが半減以下になってしまうことだろう。

元気を出して、これからも楽しく通ってくださるといいけれど・・・

投稿者 sako : 21:35 Write:21:35