日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
ポストに入っていた私宛の封筒。
手に取ると、ちょっとふっくらしていたので、
急いで開封してみると、可愛いクリスマス柄のコースターが入っていた。
「親しい友人」と呼べる人は少なくて、
少数精鋭といえば聞こえはよいけれど、
この年までずっと付き合ってきている親友は、どんどんと削ぎ落としてきて、
気が付けば、両手の指では余るくらい。
ほとんど、同年代の友人で、
それぞれが、ちょうど厳しい現実と向き合っている。
特に、親の介護に直面している人が多くて、
とうの昔に4人の両親を見送ってしまった私は、
そんな友人たちに、いつも頭の下がる思いをしている。
手縫いのコースターをプレゼントしてくれた友人も、
彼女が面倒をみているお母さんが入院されたばかり。
詳しい状況は分からないけれど、
彼女の辛い気持ちが、手紙の文面からひしと伝わってきた。
そんな中、「縫い物をしているときは心が落ち着くから」と
ひと針ひと針動かして、作ってくれたコースター。
手に取ると、なんだかとっても温かかった。
また別の親友も、まさに介護真っ最中。
お父さんが入院中の病院での、色々な話を聞かせてもらうたびに、
ただ、ため息をつくばかり。
どの親友たちの上にも、せめてこのクリスマスの季節に、
ご両親たちの笑顔と、心やすらぐ時間が訪れますように・・・
手縫いのプレゼントを手にしながら、そんなことを思い巡らしました。
