小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2006年12月25日

ターシャからの贈りもの

7時から、NHK総合テレビでやっていた
「ターシャからの贈りもの」を見ていた。
食事の片付け・洗い物もせず、かぶりつきで。

91歳のターシャが、美しい庭を素足で歩く。
57歳から作り始めたという、東京ドーム3個分の広さのターシャの庭。
彼女の描く絵本の中の風景とまったく同じ、
愛しい花たちの咲き乱れる野原のようなターシャの庭と、
ターシャの後ろをひょこひょこ走る愛らしいコーギー。

そこには、大切に紡がれた時間が、ゆったりと流れていた。
ひとつひとつの仕事を、楽しみながら、
ていねいにていねいに、作り出してきたすべてのものの中に。

庭、絵本、お料理、お菓子、ローソク、家、部屋、
お人形たち・・・

同じように人生を生きているのに、
どうしてこんなにも、時間の流れ方が違うのだろう。

私は、あたふたと日々を過ごし、
それらの日々は、なんとも落ち着かないガサガサとしたもの。
ターシャの日々は、彼女だってとても忙しいはずなのに、
なんと、やさしく優雅に過ぎているのだろう。

何が違うの? 分からない。
でも、一つだけ分かること。
それは、ターシャが、自分の周りのものすべてを、
こよなく慈しんでいること。こよなく愛していること。

今からでも間に合うかな。
愛しい日々、愛しい時間を、作り出すこと。

私の足元には、
「ねえ、早く遊んでよ」と見上げているコーギーがいる。
ターシャと、そこだけは、同じだし(^^)

投稿者 sako : 21:50 Write:21:50