日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
私が「季節」を感じるもの・・・
夏は“光”に
秋は“色”に
冬は“音”に
そして、春は“匂い”に
身の縮むような寒い朝、
ガラス戸を開けて外に降りたとき、
ふと、朝の空気の中に「春の匂い」を感じて、
あ・・・ また春が来たんだ・・・と。
その春の匂いは、
土のしめっぽい匂いのようでも、
動き出した植物の新芽の匂いのようでも、
空気の中に含まれる、かすかな水分の匂いのようでも・・・
毎年、3月になると、
そんな「春」を感じる瞬間があるというのに。
今年は、まったくありません。
早くから、暖かい冬。春と間違える冬。
3月ともなれば、初夏と間違えるような早春。
今年ほど、「春」の訪れを感じない年はなくて、
それよりも、
「春」の先にある、過ごしにくい季節の予感さえして、
なんだかちっとも、嬉しくない3月です。