小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2007年04月03日

取るに足らないこだわりだけど

4月です。桜はもう満開を過ぎて、
今日の雨に、花びらが塗れた歩道をピンクに染め、
あのさしもの桜協奏曲も、エピローグへと向かっています。

桜の次には、あちこちと、愛らしい花たちの競演がスタート。
先を争うように、蕾たちが膨らんで、
花好き人の心をワクワクとさせてくれています。

さて、話は違うけれど・・・
お花のブログを貪るように読み始めてから、
とても違和感を感じたことがあった。

ブログのエントリーの中に見つかるこんな表現。
「この子は植え替えたばかりで・・・」
「やっとこの子も咲いてくれました」
「やっぱりこの子の色も白でした」

育てている花たちを、ブログのオーナーたちが、
こうして「この子」と呼んでいるのに、よくぶつかる。
可愛いお花だもの。育てている者にとっては、
かけがえの無い「この子」になるのだろう・・・ケド・・・

私は、自分の育てた花たちを、
どうしても「この子」とは呼べない。呼びたくない。
きっと、私はへそ曲がり?

じゃ、私はお花たちをなんと呼ぶかというと。

ブログのエントリーの中では常に、花の種類の名前で呼びます。
「ムスカリが咲きました」「ミスティパープルの色、素敵です」

そして、そんなお花たちへは、
「あなたも咲いたのね」と声をかけることはあるけれど、
「この子」と紹介する感覚にはなれなくて。

何でかな? こんなに違和感を感じてしまうのって・・・?

多分私にとって、お花は、「子ども」という存在じゃなくて、
私を喜ばせてくれる「あなた」という存在なのかもしれない。

こんなこだわり、きっと取るに足らないことなのだろう。
だけど、ブログを読むたび、どうしてもひっかかってしまうことでした。

投稿者 sako : 21:42 Write:21:42