小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2007年06月04日

ラクチンを極めたけれど

ほんとうに通れるのかな?とちょっと心配しながら、
改札口の丸いマークに、
バックから取り出したJRのスイカカードを触れてみる。

先週末、小田急線に乗る用事があって、久しぶりに小田急藤沢駅へ。
パスモがスタートして、私鉄各線とJRが共通のカードで乗り降りできる・・・
ことになったのに、私はまだ体験していなかった。
このたび、やっと実体験。

スイカでも、小田急の改札口を通れて、何だかとっても不思議。
それから、田園都市線ももちろんスイカでOK。
今更ながら(だいぶ遅ればせだったけど)便利になったなあ~と感激。

その昔は、いつも自動発券機で切符を買っていた。小銭を出すのももどかしく。
おまけに、自動発券機はどんどん複雑になって、
「ん?」と戸惑うことも少なくなかったっけ。

そのうち、オレンジカードを使うようになって、小銭はいらなくなったけど、
切符を買うのに並んでいたら、発車の時間に間に合わなかったなんて年中。

次に、イオカードを使い出して、定期券のようにスルーっと改札を通れて、
切符を買うストレスが無くなって、とても快適になった。

そして次は、スイカカードを持つようになる。
チャージをすればずっと使い続けられるし、
改札口にワンタッチでいいのは、
出てきた切符やカードを受け取る手間が省けて、とってもラクチン。

でも、JRだけしか使えないから不便。私鉄も一緒に使えればいいのに、
と誰もが思っていたことも、これで万事クリア。
なんと、便利になったことだろう。

世の中の進歩をヒシと感じながら、
しかし、人間はなんと「ラクチン」を追求する種族なのだろう・・と、
半ば呆れながら、ふと思ったのでした。

その昔、窓口で駅員さんから切符を買って、
改札口で、パチンとハサミを入れてもらって駅に入り、
そして、駅員さんに、切符を渡して外に出ていたあの頃の、
なんとものどかな風景を・・・

投稿者 sako : 20:52 Write:20:52