小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2007年07月21日

安全はどこに?

起きてしまってから発覚するいくつもの不備。
ああ、やっぱり・・・という思いを、
国民の全てが持ったことだろう。

安全、安全と旗を掲げるから、
首をかしげながらも、黙って見守るしかなかったけれど、
安全が、形だけのものだったことを露呈してしまった。

大反対したのに、押し切られて受け入れた地元の人たちは、
どんなに腹がたっただろう。

人類の大きな課題。エネルギー問題。
確かに、限りある資源の石油を頼るわけにはいかないから、
大丈夫なの?の不安を受けながら、
原子力発電の需要が高まって、発電所がいくつも作られてきた。

それが、ほら、やっぱり危ない・・・

こんなにずさんだった・・・と思うべきなのか、
想定外の地震でも、これくらいで大丈夫だった・・・と安堵するべきなのか。
(私はもちろん前者だと思っているけれど)

中国が、これからどんどん原子力発電所を増やすと言ってる。
それこそ、大丈夫? 危なすぎない?

原子力の力を借りずに、エネルギーを得るには?と、
もう何十年も前から、論議されてきたけれど、
エネルギー消費は増えるばかりなのに、
安全にエネルギーを生み出すことは、未だに成されていない。

こんなことに出会うと、また、私の耳に、

「そうだとしたら、僕らは滅びるしかなさそうだね」

という、
あの「風の谷のナウシカ」のアスベルの言葉が聞こえてくる・・・

投稿者 sako : 20:53 Write:20:53