小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2007年07月28日

土曜日の朝のこと

早朝、庭の花の手入れをしていると、
道路から、「○○○さ~ん」と私を呼ぶ声。

フェンス越しに見えた笑顔は、ウォーキング中の友人だった。

私が教室を始めたとき、
彼女は既に、キッズ英語教室を開いてがんばってた。
他に、子供の学習塾をやっている友達もいて、
三人で、お喋りの時間を作っては、色々な話をしていた。
三人とも、同世代。
共に教室という場を運営していて、共通の話題も多かったし。

なんとなく、忙しくてそんな時間も持たないまま、
もう何年か過ぎて、彼女の笑顔はほんとうに久しぶり。

彼女は、60歳を迎えるのを機に、英語教室を止めるという。
年齢的に、新しいことをどんどん吸収するのがしんどくなったこと。
宣伝するのが嫌いなので、教室の運営に向かないこと。
少し、自分の時間を取りたくなったこと。

そんな話を聞いて、
「私も同じ!! ほんとに、おんなじ!」と彼女に返事する。

「やっぱり? そっか~ そうだよね~」と彼女。
そして、
「○○さんもさそって、今度お昼を食べようよ。ゆっくり話しましょ!」
と、元気の良い声が飛んできた。

「そうね! 8月は割りと時間があるから、どこかで会いましょ~~」
と、私も元気よく答える。

晴れた空にセミの声が響く、土曜日の朝のことでした。

投稿者 sako : 19:53 Write:19:53