小さなエッセイ

日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

2007年10月29日

お巡りさん

夕方のスーパーマーケット。
食材を買ってレジを出て、袋に詰め替えようとしていたら、
私のすぐ横で、4歳くらいの男の子がダダをこねていた。
お母さん(でも、そんなに若くなくて、30代半ばくらいかな?)が、
男の子の腕を抑えながら、
「そっちはダメなのよ! 何度行ったらわかるの!」
と怒っていた。

それでも、男の子は、自分の行きたい場所があるらしく、
お母さんの腕をふりほどく。

そこで、かのお母さんの叱責が飛ぶ・・・のだけど、
なんだかとーっても久しぶりに聞いた叱りの言葉で、
おもわず、「わ~懐かしい」と聞き耳を立ててしまったのです。

「そんなに言うこと聞かないと、お巡りさんのところに連れて行くからね!」

そのお母さん、
「お巡りさんのところに連れて行く!」と何度も何度も、
男の子に叫んでた。

その昔は、よく聞いた言葉だったけど、
もう長いこと、聞いたことなかったなあ~

今じゃ、小さな子どもをお巡りさんのところに連れて行ったって、
ニッコリ笑顔で、「ぼうや、お母さんの言うこと聞くんだよ~」なんて
ぼうやの頭をやさしく撫でてくれる、、、と思う。

お巡りさんは、小さな子どもたちのお友達だもの。
こんな風に叱られても、「怖い」と思う子どもって、
いなのじゃないかな、と、ひき肉やお豆腐を袋に詰めながら思ってた。

かの親子、ワイワイ言いながら、
そのうち、エスカレーターに乗って行ってしまいました。
ちょっとクラシックな親子でした。

投稿者 sako : 21:04 Write:21:04