日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています

もうずいぶん前に、全4巻を読み終わっていて、
最後に、映画「エデンの東」を観て完結!・・・と思ってたのに、
その後、日々の雑事に追われて
映画(レンタル)どころじゃなくなって、そのまま・・・
やっとレンタルしてきて、夕べ映画を観た。
満足です。
スタインベックの「East of Eden」は、
悪評の高かった小説だそうだけど、
一時代の人々と、主人公の家族の歴史、
そしてそれぞれの心の葛藤が描かれていて、
しっかりとした読み応えを感じた。
「新訳」なので読みやすかったし。
で、エリア・カザンの映画「エデンの東」は、
第4巻の部分のストーリーだけで制作されたので、
それだけで、ひとつの物語に出来るのか?という危惧があったけど、
なんといっても、ジェームス・ディーンという役者を得て、
小説の全てのテーマが、かれの澄んだ青い瞳に吸い込まれ、
そして、観る人たちに投影されていく。
テーマは「愛と生・・・」
映画は1955年に封切られたのだって・・・
そうだったんだ。私がまだ小学校の低学年。
青春時代、どこかで観た記憶があるのだけど、
霞のかかった記憶。ストーリーも覚えていなかった。
やっぱり、ジェームス・ディーンは魅力的。
今、スクリーンに出ても、100%人気男優になるな~
と、今更だけど、ちょっとうっとりして・・・
私の「East of Eden」の幕が下りました。
だけど、
小説で出てきた重要人物の東洋人の召使いが映画に出てなかったこと、
小説の最後で描かれた、色々な人々のラストシーンが、
映画では描ききれてなくて、
短い映画の中では仕方ないとしても、ちょっと残念でした。