日々の暮らしの中に想うことをあれこれと書いています
この前のエッセイで、ちょこっとだけ書いた「本」はこれです。

辰巳芳子著「庭の時間」 (文化出版局)
気持ちがカサカサしていたせいで、
表紙の「緑」に惹かれてレジへ持っていってしまった衝動買い。
大好きなターシャ・テューダの本と、
どこかちょっとだけ共通しているような、そんな気持ちになったのか?
「いのちを支えるスープ」などで有名な辰巳さん。
テレビで何度か拝見したことがある。
現代では滅多に聞けないような丁寧な言葉遣い、
でも、その眼光はかなり厳しい。
日ごろの生活に気を抜いている女性には、身のすくむような話。
でも、「そうだなあ」と納得して、
これから頑張ってみよう!などと、生活を改めさせてしまう威力。
そんな辰巳さんは、鎌倉にお住まいで、
ご自宅は、広い敷地に自然のままのような植物に溢れている。
といっても、しっかり手入れされていて、
凡人には手の届かないようなお庭だけれど、
こうして本で紹介されているのを読むのは楽しいものだ。
しかも、その庭の植物を使ったお料理のレシピも紹介されていて、
本を読んだ最初の日、
早速、蕗みそを作って、ご飯に載せていただきました。
忙しさに心を亡くしちゃダメ・・・と
あらためて自戒して、
植物にも、そして己にも、「命」の喜びを忘れてはいけないですね。